紙を張った木製パネル

パネル水張りに向いている人

・アクリル画、水彩画を描いている。

絵の具や水を塗りたくる。

水彩紙ブロック

ブロック紙だと横からしみこんで、上の画像のように、下の紙も数枚ダメになります。パネルなら汚しても平気です。

(*ブロック紙=紙の束の周囲を蝋で固めているもの。水張りと同じで、水分多めで描いても 紙を波打たせない効果がある。)

・キャンバスの置き場が無くて困った。

紙だけ剥がして保存できます。パネルは再利用できます。

・水張りテープが手に入らない。

ベニヤ板に水張りする時は、水張りテープが必要です。
(小さいサイズの紙で、水浸しにしないなら、マスキングテープでも固定できます。)

パネルに張るので、どこでも購入可能なホチキスで止めます。水張りテープより、ホチキスの方が扱い慣れていると思うので。扱いも楽です。

・キャンバスが高くて困った。

今回はこれを計算してみます。

実際いくら安くなるのか?

キャンバスよりお得と言われても、実際いくら安くなるのか?計算してみましょう。

なお、絵を描いたキャンバス布を木枠から外すのは、素人にはお勧めできないと、絵画修復専門家の方から聞いた事があるので。

そして私は、一人でキャンバスを張った事が無いので。キャンバスは完成品を購入するものとして考えます。

キャンバスの画像
【キャンバス】PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像。

計算準備

まず、パネルは良く見かける物、B5A4サイズ

キャンバスはFMPサイズが一般的。根本的に大きさが違います。

比べやすいように、同じぐらいのサイズを探します。

  • B2サイズ(515×728mm)
  • F15サイズ(530×652mm)
  • F20(606×727mm)

平方メートルに直してみる

  • B2‥37.5m
  • F15‥34.6m
  • F20‥44.1m

F15の方が大きさが近いので、B2サイズF15サイズ

と言う事で、進めていきます。

【≒】読み:「ニアリーイコール」

イコールで無いけれど、それに近い、ほとんど等しい。読み方知ってました?私は初めて知りました。

実際のお値段を計算してみる

*値段は世界堂のネットショップを参考にしました。

キャンバス

  • F15キャンバス‥約1,870~1,980円(メーカーによる)

パネル

  • B2木製パネル(515×728mm)‥1,166円
  • 水彩紙(約650×900mm)‥536円
  • ホチキスの針(100円均一の2かけ)‥2.2円

*紙は、300gの厚みの中で、世界堂さんで一番安いかったロール紙「アクリルデネブ1.37×10m 約12,000円」で計算

ロール紙
ロール紙

結果

  • F15キャンバス‥1,870円
  • B2木製パネル‥計1,704円

木のパネルに水張りをすると、キャンバスよりも約166円お得になる事が分かりました。

実際は保管場所の関係で、描きあがったら紙を剥がし、また新しい紙を貼るので。

2枚目からの水張りパネル製作費は539円お得額は1,331円となります。

水張りは簡単だと言っても、大きいパネルと紙を扱うのはそこそこ大変ですが。1,300円変わるのは大きい

B2‥37.5m/F15‥34.6mなので、B2パネルの方が、面積が2.9m大きい。

差分も計算すれば、もうすこしお得に!

ネットでキャンバス、パネルを買う回数が減れば、送料その分減るのも嬉しいところ。

まとめ

置き場が無くて絵が描けないのは悲しいです。片っ端から売っていくのも寂しいです。

そんな時におすすめの、本当にお得だった木製パネル水張りのお値段検証でした。

こんなに差が出るとは思わなかったので、私もちょっと驚きました。良かったらお試しください。

*ちなみに今回の計算には、送料は含まれておりません。